神戸〜高松フェリーの旅

春も近くなってくると,動物的本能なのかその辺をムヤミに動きたくなりませんか。寒さに丸まっていた体も開放されてウキウキと何処かに旅にでる予感がします。

神戸は色んな交通機関が網羅されていて,どこに行くのも便利ですが,その中でフェリーの旅は安くて,景色が良く,広々と安楽な環境で日常を離れて楽しめるのでお奨めです。

今ブームの本場「讃岐うどん」をCHAIN-EATINGしに四国の高松に出かけてみましょう。
三宮からフラワーロードを南下し,神戸税関の前を通って新港第3突堤からジャンボフェリー(加藤汽船)に乗船します。

弁当とビールを用意し,早朝6時発に乗船。まだ暗い中,ベッドから飛び起き,顔も洗わず駆け込んで来たので,先ず船内の風呂に入浴!

銭湯顔負けのステンレス製の大きなサイズの浴槽にゆったりつかり,動き出した船の丸窓からはまだほの暗い中,三菱造船所のクレーンと和田岬の砲台が見えます。

須磨の海岸の沖を右手に通過する頃,エンジンの軽やかなビート音を聞きながら,船室のリクライニングの椅子にゆったりと座って,風呂あがりの渇いた喉をビールで潤しながら朝食といきましょう(フウ〜 極楽 ゴクラク)。

船首のデッキに出て強烈な向かい風(船はかなりのスピードで前に進んでいるから当たり前ですが)を全身に受け,明石海峡大橋の真下をくぐり抜けて行きます。

その後船室に戻ってゆっくりと癒された気分で一眠りし,目覚めた頃四国の海岸が彼方にみえるでしょう。約3時間40分の旅です。

※ 讃岐うどんツアーに関する参考HPサイト
地元では知らぬ者のいない有名本「恐るべき讃岐うどん」。
讃岐うどんブームの仕掛け人の著者は今度「なんばパークス」に「大阪麺通団」という店を開いた模様(残念ながら卒業店舗になりました。詳細はこちら)。
「恐るべき…」に触発されて,出かけたうどんツアー有名個人サイト「さとなお」。これは必見!
                                     
                           2004.2.8